オーケーレックス株式会社
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ご挨拶

「LEX(レックス)」鉛加工を限りなく探求する

 「鉛」を英訳するとleadです。進行形のingを足したleadingは「先導」または「鉛細工」を意味します。
 当社は創業以来、この「leading」が持つ二つの意味を重ね合わせた「鉛加工を先導する会社であり続ける事」にチャレンジし、独自の発想と高度な加工技術で様々な鉛製品を世に送り出しています。
 「鉛」は様々な分野において、時代の変化とともに歩みながら、形を変えて成長し続けています。
 創業当時の我が国は戦後の産業復興の時代。優れた耐食性を有する「鉛」は、硫酸製造プラント等の化学プラントで機器や装置の部品に多用されました。当社は鉛ホモゲン溶接等の鉛加工を伴った部品の製造をはじめ、製品の現地据え付け工事まで一貫して行い、数多くの実績を育んできました。
 1970年代には、急速な産業発展に伴い騒音が社会問題となりました。遮音性に優れた特徴を持つ「鉛」は、工場騒音やジェット機をはじめとする交通騒音等から生活を守る建築用遮音材料として、大きな実績を残してきました。
 21世紀に入ると、医療現場や産業分野において放射線の利用は拡大してきました。そのような背景から、職場被ばくの低減を目的に、放射線遮蔽材としての「鉛」加工品の需要はますます増加しています。
 そんな多様なお客さまのニーズに、確かな品質と短納期のサービスでお応えするため、当社は2009年4月に神戸ポートアイランドに本社及び圧延工場を新築移転致しました。安心してモノづくりが出来る環境が得られたことを社員一同心より喜んでおります。
 そして2012年11月、社名を「LEX=鉛加工を限りなく探求する」という意を込めた「オーケーレックス」に改称し、さらなる新たな出発を致しました。
 社会生活の高度な発展に伴い、人類の健康や環境を保全する用途に、鉛製品はたいへん大きな役割を担っていくものと考えます。私たちはその使命を精一杯果たすため、これからも価値ある製品づくりに邁進してまいります。

代表取締役

代表取締役 社長
恩庄 康之